映画「0.5ミリ」の感想【安藤サクラ】
安藤サクラが主演する映画「0.5ミリ」の感想です。
グロ度☆☆☆☆☆
評価★★☆☆☆
お勧め度★★☆☆☆
映画「0.5ミリ」のあらすじ
介護ヘルパーの山岸サワ(安藤サクラ)は、派遣先の家庭で寝たきり老人の介護をしていたのだが、老人の娘から「冥途の土産におじいちゃんと寝てほしい」と頼まれ、添い寝だけという条件で引き受けた。
しかし、これが大きな事件に発展し、山岸サワは職も住処も失い、知らない土地へと向かうのだった。
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映画「0.5ミリ」の感想
映画「0.5ミリ」は、オープニングが面白かったので観ていたのですが、とにかく長いと感じる映画でした。
職も住処も失った山岸サワは、悪いことをしている老人の弱みにつけ込んで、自宅に上がり込み、ヘルパーをやるという感じでストーリーが進んでいきます。
「後妻業」でもやるのかなと思って観ていたのですが、後妻業でもなく、単純に寝る場所を確保して、男性老人の家を転々としているという感じでした。
最初はよく分からなかったのですが、途中から面白くなってきて、そろそろエンディングに向かうのかなと思って残りの時間を確認すると、まだ半分も残っていました。
驚いて上映時間を見てみると3時間でした。
タイトルになっている「0.5ミリ」は、元軍人の真壁義男(津川雅彦)が「0.5ミリ傾けば~」と反戦のメッセージをテープに吹き込んで、複線を回収していました。
主人公の山岸サワは、普通のヘルパーだったのに、些細な選択で人生が「0.5ミリ」ズレてしまったため、想像もしていなかった人生を送る事になったのではないかと思いました。
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