【国民民主党】天は壁の上に壁を作らず、壁の下に壁を作らず【生存権】
国民民主党の「103万円の壁」を178万円へ引き上げる件について、自民党は2025年2月28日に所得の壁が4つある公明党案を公開に提出するようです。
国民民主党は、公明党案に反対するようなので、今回は残念ながら103万円の壁を178万円へ引き上げることはできない見通しとなりました。
私は、与党が103万円の壁を156万円へ引き上げて、段階的累進課税の方を調整してくると予想していたので、予想は大外れでした。
ラスボスと言われる自民党の宮沢税調会長は2025年夏の参院選は関係がなく、任期が3年残っているので、厳しいだろうとは思っていたのですが、予想上に厳しい結果に驚きました。
今回は178万円の公約が達成できなかったので残念ですが、基礎控除や生活保護が憲法で保障されている生存権に紐付いていることが世間に広まっただけでも良かったと思います。
与党は参議院で18議席を失えば、衆参で過半数割れするので、次の参院選で国民民主党が与党から議席を削れるかに注目したいです。
トランプ大統領が原油を増産して、円高になったらガソリン価格は下がれば、ガソリン減税は訴求力が弱くなるので、ガソリン減税の代わりになる政策を準備しておいた方が良いように思います。
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