「メガバンク最終決戦」の評価と感想

椎名桔平が主演するWOWOWドラマ「メガバンク最終決戦(全6話)」の評価と感想です。

評価★★☆☆☆
おすすめ度★★☆☆☆

「メガバンク最終決戦」は日本のメガバンク「東西帝都EFG銀行」を舞台としたドラマです。

東西帝都EFG銀行は、帝都銀行派が主流で、頭取は帝都銀行の名前を取り戻して帝都グループに復帰するため、日本政府から多額の長期国債を購入したのですが、長期国債が暴落したため、東西帝都EFG銀行は経営破綻の危機を迎えます。

財務省との駆け引きで、経営破綻の危機は免れたのですが、アメリカからの横槍で再び東西帝都EFG銀行は経営破綻の危機を迎えます。

さらに外資系ファンドが東西帝都EFG銀行の買収に乗り出し、東西帝都EFG銀行の桂光義(椎名桔平)は銀行を守るために奔走します。

おそらく、東西帝都EFG銀行は、三菱UFJ銀行がモデルで、三菱UFJ銀行と合併した三和銀行がモデルになっているのだろうなという感じがしたのですが、実際に三菱UFJ銀行でこのような騒動があったのかは知りません。

ドラマ的には、外資系ファンドが買収に乗り出すあたりまでは面白かったのですが、買収の話になってくると、ある程度オチが見えてくるので、終盤はもう少し山場が欲しかったです。

銀行系ドラマなので、「半沢直樹」のような感じかと思って観たのですが、「メガバンク最終決戦」はエンタメ系のドラマではないので、全体的に薄味な感じのドラマという印象を受けました。「半沢直樹」のようなドラマを期待している人には向かないと思います。

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