映画「怪物」の感想と評価

安藤サクラが主演する映画「怪物」の感想と評価です。

評価★★★★☆
おすすめ度★★★☆☆
グロ:無し

映画「怪物」の感想

主人公の麦野沙織は、小学生の息子・麦野湊が学校の担任から暴力を受けたことを知り、小学校へと乗り込み、校長や担任に抗議をするという形で物語が始まります。

最初は麦野沙織の視点から描かれ、次に担任・保利道敏の視点から描かれ、最後に息子・麦野湊の視点から描かれるという構成でした。

監督が是枝裕和で、脚本が坂元裕二なので、独特の雰囲気があり、好きな人は好きだろうなという世界観に仕上がっています。

主人公の麦野沙織を演じる安藤サクラ、担任の保利道敏を演じた英太も良かったのですが、校長を演じた田中裕子がもの凄い存在感があり面白かったです。

物語のキーマンとなる小学生・星川依里が登場して、息子の麦野湊と恋愛関係に発展するのですが、LGBT要素が入っていたのと、ラストの解釈の仕方で評価は変わってくるのかなと思いました。

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