2025年は衆参ダブル選挙が濃厚【グレートリセット】

国民民主党の「103万円の壁」を178万円へ引き上げる問題について、自民党の宮沢洋一税調会長が123万円を提示しました。

現行の103万円からプラス20万円の提示で、内訳しては給与所得控除10万円、基礎控除10万円で計20万円の引き上げという内容です。

これが最終案ではないので、なんとも言えないのですが、一気に178万円へ引き上げないのであれば、給与所得控除を0円にして、基礎控除を150万円にするくらいじゃないと、自民党は支持率が落ちると思います。

今回の自民党の123万円という案については国民からの反発が強いようで、このままでは自民党は来年の選挙で大きく票を失うのでしょう。

一方、国民民主党は178万円以下なら反対しているだけで支持率が上がり、来年の選挙で大きく議席を伸ばすことになると思います。

今回の自民党の対応を見る限りでは、来年の選挙は衆議院・参議院のダブル選挙になる可能性が大きく、選挙のポイントは国民民主党はどれだけ立候補者をそろえられるかという点がポイントになると思います。

来年の状況によっては、減税の波に乗って出馬したら、初出馬でもワンチャンを狙えるなんてこともあるかもしれませんね。

2025年に178万円がほぼ確定

2024年12月17日、自民党から新たな提案が無かったので、国民民主党は10分で会談を打ち切りました。

今回の会談で、国民民主党が178万円から妥協しない姿勢を示したので、2025年に103万円の壁が178万円に引き上がる未来が見えてきました。

自民党が178万円へ引き上げなくても、2025年に衆参ダブル選挙に持ち込み、国民民主党が選挙で大勝して与党になれば、178万円へ引き上げることができるので、あとは、自民党が引き上げるのか、国民民主党が引き上げるのかの違いだと思います。

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