映画「碁盤斬り」の感想

草薙剛が主演する映画「碁盤斬り」の感想です。

「碁盤斬り」の主人公は、とある理由から江戸で貧乏暮らしをしている浪人で、ひょんなとから地元の商人と囲碁友達になります。

ところが、囲碁の最中に商人の家から50両がなくなり、主人公は50両を盗んだ嫌疑をかけられてしまい、切腹しようとしたところ、主人公の娘が吉原に身を落として50両を工面するして･･･という話しでした。

「碁盤斬り」を見ていて、どこかで聞いたことのある話しだと思ったら、「碁盤斬り」の原作は落語のようです。

落語にあったのかは不明なのですが、映画「碁盤斬り」では主人公の妻が死んだり理由が判明して、主人公が仇討ちをしており、復讐要素がありました。

主人公を演じているのが草薙剛で、草薙剛は復讐ものが面白いので、「碁盤斬り」も面白かったです。

主人公の娘を演じたのが清原果耶で、清原果耶が自ら吉原に身をとして50両を用意するのですが、清原果耶を身請けする吉原の女将を演じていたのだが小泉今日子で、小泉今日子がもの凄い悪そうな顔をしていたので面白かったです。

「碁盤斬り」は囲碁をテーマとしたストーリーですが、囲碁のルールが分からなくても問題はないので、囲碁が分からない人にもお勧めできる映画です。

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• 2024/10/30