映画「犬部」の感想

林遣都が主演する映画「犬部」の感想です。

「犬部」の主人公は、犬が大好きな獣医学生で、偶然、犬を保護したのですが、その犬は獣医学部の授業で解剖されるための犬だったと判明。結果として、その犬の命を救うことになり、それを切っ掛けに、主人公は仲間とともに「犬部」を発足して動物愛護活動を始めるという話しでした。

野良猫の去勢手術や保健所の問題からペットショップの問題など、ペットに関する様々な問題が取り上げられていました。

獣医学部の授業で使用される犬は犠牲になっても、その犠牲によって大勢の命が救われるというテーマもあり、内容的には重かったで、考えさせられたのですが、面白いという感じではありませんでした。

そして、ペットを増やすのも処分するのも人間の都合で、「犬部」の問題で描かれている全て、人間のエゴ以外のなにものでもないと思いました。

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• 2024/10/30