【プロジェクトX】電動アシスト自転車はヤマハがおすすめ
NHKの「プロジェクトX」で電動アシスト自転車の開発物語をやっていました。非常に面白かったです。
世界で初めて電動アシスト自転車を開発したのは日本のヤマハ発動機で、フィットネスバイクからモーターがアシストしてくれる自転車を思いついたそうです。
ライバルのホンダが似たようなエンジン付きの自転車を開発していたのですが、ペダルをこがずに進むことができたので、原動機付き自転車という扱いになっており、全然、売れていなかったそうです。
それでも、開発車は紆余曲折を繰り返して電動アシスト自転車を開発してきます。
自転車の定義は、人力で動かすことだったので、社内からも原付扱いになると言われてダメ出しをされていたのですが、なんとか運輸省や警察庁の役人を相手にした試乗会にこぎ着け、自転車の範疇というお墨付きを利付けます。
しかし、最後に価格の問題が出てきました。
そこで、開発者は、普及すれば値段が下がると考え、特許を取らないことを選択し、ブリジストンに話しを持ちかけて、電動アシスト自転車を発売したそうです。
最近は自分のところの利益ばかりを追求して客やユーザを騙すことに心血を注ぐような会社が多いのですが、日本のヤマハ発動機は電動アシスト自転車が普及すれば大勢の人が幸せになると思い、特許を取らなかったのは感動しました。
電動アシスト自転車を購入する予定の人は、ぜひヤマハ発動機の電動アシスト自転車を買って欲しいです。
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