ロマンシング・サガ2の評価と感想
スクエア・エニックスのRPG「ロマンシング・サガ2リベンジ・オブ・ザセブン」の感想です。
評価★★★★☆
おすすめ度★★★☆☆
「ロマンシング・サガ2リベンジ・オブ・ザセブン」は、1993年にスーパーファミコンで発売された「ロマンシング・サガ2」のリメイク作品です。
「ロマンシング・サガ2リベンジ・オブ・ザセブン」は、皇帝(主人公)が7英雄を倒すというストーリーで、体験版をプレイして面白そうだったので製品版を購入しました。
1週目をクリアしてクリア後の裏ボスも倒したところなのですが、1週目の感想としては面白かったです。
なかなか倒せなかった裏ボスも、仲間の組み合わせを変えたりして、最後は5連鎖からのオーバーキルで倒せたので、達成感もありました。
「ロマンシング・サガ2リベンジ・オブ・ザセブン」は、コマンド式のRPGなのですが、戦闘のテンポも良かったし、全体的にバランスが良く、原作を今風に落とし込めていて、原作よりも面白かったです。リメイクとしてはよくできている作品だと思いました。
ただし、原作自体が少し癖のあるゲームなので、「ロマンシング・サガ2リベンジ・オブ・ザセブン」は万人受けするゲームかと言えば、少し疑問が残りました。
「ロマンシング・サガ2リベンジ・オブ・ザセブン」の物語の縦軸は、皇帝が7英雄を倒すという単純なストリーなのですが、攻略の順番を自由に選べるフリーシナリオなので、ストーリーが少し分りづらかったです。
また、継承システムが採用されており、中ボスを倒すと強制的に数百年が経過して、主人公が次の時代の皇帝に代替わりすることもあるのですが、代替わりすると、仲間を選び直したり、スキルや武器を再セットしなければならないので、少し面倒でした。
それに、使用するキャラが代替わりで入れ替わっていくと、感情移入しづらかったです。
リメイクとしては良くできていると思ったのですが、万人受けしない点があるので、おすすめ度は星3としました。
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