ジャニーズ事務所の記者会見の感想

2023年10月2日に開かれたジャニーズ事務所の記者会見の感想です。

私は記者会見をほとんど見た事がないので、ジャニーズ事務所の記者会見が普通なのかは分からないのですが、想像していた記者会見とは全く違いました。

私の想像では、記者会見というのは、大手メディアが最前列に陣取って、二流、三流のメディアは蚊帳の外という感じだと思っていました。

実際、以前に、ネットメディアは記者会見の会場にさえ入れなかったという記事を読んだ記憶ががあります。

しかし、ジャニーズ事務所の記者会見を観ていると、大手メディアはほとんど質問しておらず、リポーターらしき人の質問が多かったように思います。

注意して観ていたわけではないので、記憶違いがあるかも知れませんが、大手では、ロイター、日経新聞、フジテレビくらいしか質問をしていないと思います。

そして、記者会見後の報道で、テレビ局各社のコメントが出ていたのですが、フジテレビだけが報道責任に言及していたので、フジテレビは今回の件に紳士的に取り組んでいるという印象を受けました。

記者会見でスルーされた質問

誰が質問したのかは忘れたのですが、1人が3点くらい質問したうちの1つに、東山紀之が新会社の社長でスポーンサーは納得しているのか、という感じの質問がありました。

ジャニーズ側は、この質問を完全にスルーしていたのですが、私もこの質問が気になりました。

ジャニーズ事務所は被害者への補償を行い、タレントは新会社「SMILE-UP.（スマイルアップ）」を立ち上げて、新会社へと移り、新会社の社長に東山紀之が就任し、副社長に井ノ原快彦が就任するようです。

しかし、ジャニーズの中堅以上のタレントは既に「ジャニーズ」という名前が定着しているし、色々なイメージ付いているので、世間はどう判断するのだろうかと思いました。

ジャニーズの問題は海外でも報道されており、ジャニーズの看板を掛け替えたとしても、グローバル企業はジャニーズの起用は難しいのではないかと思います。

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• 2023/10/03