盲導犬の映画「パートナーズ」の感想
浅利陽介が主演する盲導犬の映画「パートナーズ」の感想です。お勧め度は、5段階評価で4です。
映画「パートナーズ」は、盲導犬の話です。主人公の小山内剛は、同僚が身体障害者となって自殺した事から、盲導犬訓練士学校に入り、盲導犬「チエ」を育てることになります。
そのようななか、ロックシンガー真琴はライブ中の事故で失明してしまい、盲導犬を付けることになり、小山内剛とチエが真琴の担当になります。
主人公の小山内剛を浅利陽介、ロックシンガー真琴を大塚ちひろが演じており、盲導犬に関する色々な事が知れて非常に面白かったです。
盲導犬の候補となる子犬を10ヶ月間、預かるパピーウォーカーという制度があり、犬を預かってチエと名付ける長谷川家が登場します。
私はパピーウォーカーという制度を知らなかったので、このような制度があることに驚きました。
保健所で犬が殺処分されている現状なども描かれていたのですが、飼い主の都合で殺処分されるペットの多さに驚きました。
一番面白かったシーンは、病院に運ばれた盲導犬チエがMRIに入るようすです。人間と同じように仰向けになっているのですが両手両足を縛られているようで、貼り付けられたカエルの標本のようになっており、思わず笑ってしまいました。
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