ホラー映画「ドアロック」の感想(ネタバレあり)

ホラー映画「ドアロック」の感想です(ネタバレあり)。お勧め度は5段階で4です。

映画「ドアロック」は、銀行窓口で働く女性が自宅マンションの部屋のドアのオートロックに開けようとした痕跡を見つけ、ストーカーの存在を疑い始めるというストーリーです。

映画「ドアロック」は、幽霊やゾンビが登場するホラー映画ではなく、ストーカーが登場するホラー映画で、ホラー映画の中でもスリラー映画と呼ばれるジャンルになります。

映画「ドアロック」は韓国映画なので、全員知らない役者だったのですが、面白かったので、お勧め度は5段階評価で4です。

ただし、グロ度は弱いのですが、終盤で少しグロいシーンがあったので、グロ耐性が無い人にはお勧めしません。

これはより下は映画「ドラロック」の犯人に言及してるので、「ドラロック」を見ていない人は引き返してください。

映画「ドラロック」の感想(ネタバレあり)

映画「ドラロック」で気になったのが、映画のキモとなる玄関のドアの鍵です。主人公の部屋のドアの鍵がキーを差し込んで回すタイプではなく、4桁の暗証番号で開く鍵でした。

主人公の住んでいるマンションは、各部屋の鍵は違うのですが、全て暗証番号などの電子式の鍵で、鍵を差し込む形式の鍵は使用していませんでした。

日本で、4桁の暗証番号を打ち込んで開けるドアの鍵を見たことが無いので不思議でした。

暗証番号式の鍵が韓国では一般的なのか、映画上の都合でこの鍵を採用しているだけなのか、分かりませんが、適当に押してもワンチャンス、開く可能性がある暗証番号式の鍵は怖いと思いました。

また、主人公が暗証番号を押すボタンを拭いているシーンや、留守中に尋ねてきた両親が暗証番号の変更により主人公の部屋に入れなかったのは、暗証番号式の鍵の特有の問題だろうと思いました。

また、私は暗証番号式の鍵のスペアキーの事情が分からなかったので、単純にスペアキーを持っているマンションの管理人がストーカーだろうと思いながら見ていたら、そのまんまマンションの管理人がストーカーでした。

しかし、映画の最後で、ドアの隙間から金属の棒を差し込んで、ドアノブを開けているシーンがあったので、合鍵はなかったようです。

これは金属の棒を使って内側から鍵を開けるサムターンという手法で、管理人はサムターンでドアの鍵を内側から開け、主人公の部屋に自由に出入りしていたようです。

最後にサムターンの映像をもってきたといことからも分かるとおり、映画「ドアロック」は暗証番号式のドアの鍵の危険性というテーマがあったので、韓国では暗証番号式の鍵が流行しているのかもしれません。

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