三国志の死にゲー「Wo Long(ウォーロン)」の感想と評価
三国志の死にゲー「Wo Long(ウォーロン)」の感想と評価とレビューです。
仁王の三国志版ではない
「Wo Long(ウォーロン)」の発表当時は、死にゲー「仁王」の三国志版という印象だったのですが、ウォーロンは仁王の三国志版ではありませんでした。
完全な別ゲーです。
私は仁王のようなゲームを期待していたので、ウォーロンは期待はずれでした。
だから、仁王の三国志版を期待して購入すると、ウォーロンは面白く無いと思います。
しかし、ウォーロンにはウォーロンの面白さがあるので、仁王とは別ゲームとして割り切るのなら、良いと思います。
ウォーロンは、ガードしながら敵の攻撃を弾いて反撃していくタイプの死にゲーなので、「SEKIRO(セキロウ)」が面白かった人は、ウォーロンは面白いと思うでしょう。
また、三国無双のようなゲームを期待している人は、ウォーロンを購入しない方が良いでしょう。
三国志である必要は無い
ウォーロンの発売前に、予習をしておこうと思い、三国志のアニメ(3部作)を観て、趙雲子龍でプレイしたいと思っていました。
しかし、ウォーロンは三国志のキャラを選択してプレイするタイプのゲームではないので、三国志である理由は感じませんでした。
そもそも死にゲーなので、三国志といっても、ストーリーはおまけ程度なのもなので、三国志の知識は無くても問題はありませんでした。
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ウォーロンの感想
ウォーロンは、レベルの他に、「士気ランク」があり、この2つでキャラクターの強さに影響します。
レベルはゲーム全体を通じて上がっていくのですが、士気ランクはステージごとにリセットされるので、レベルを上げてゴリ押しでクリアできるという感じではありません。
士気ランクが低い状態では、道中の雑魚敵も強くて、雑魚敵で何度も死んでしまうので、難易度は比較的に高めです。
ただし、敵の攻撃を弾く「化勁」のタイミングがそれほどシビアではないので、少し難易度は高いかなという程度です。
操作慣れてきて、敵の赤攻撃(防御不可能攻撃)を化勁でカウンターが取れるようになると、爽快感もあるし、段々と面白くなってきました。
敵将の呂布が強すぎて、何度も負けました。あと1撃で倒せるという所で何度も死んで、心が折れそうになったのですが、何度も挑戦し続けて呂布を倒した時の達成感が凄かったです。
ハクスラ要素については、ゲーム酔いをしたこともあり、武器を集めたり、オプションを厳選するほどはやりこみませんでした。
ゲーム酔いする
ウォーロンは、士気ランクを上げるために、軍旗を建てるのですが、軍旗を立てる場所が見つけにくいので、画面をグルグルしながらマップを探索したので、少しゲーム酔いをしました。
少し頭が重くなる程度の軽いゲーム良いなので、ほとんどの人は酔わないと思うのですが、ゲーム酔いが酷いひとは、ウォーロンの購入は慎重になった方が良いでしょう。
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ウォーロンの評価
ウォーロンは、仁王と比べると不満が多いのですが、仁王とは関係の無い「死にゲー」として割り切ることが出来れば、それなりに面白いゲームです。
死にゲーが好きな人なら、購入しても良いと思います。
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