映画「インターンシップ」の感想と評価
映画「インターンシップ」の感想と評価です。久しぶりに面白い映画を観ました。お勧め度は10点満点で9点です。
映画「インターンシップ」の感想
映画「インターンシップ」は、腕時計の営業マンとして働いていた男性2人が会社の倒産によって職を失い、Googleにインターンシップとして入り、正社員を目指すというストーリーです。
映画「インターンシップ」は、ベースとなった実話があるのか、完全な創作なのかは知りませんが、非常に面白い映画でした。
主人公のオッサン2人は腕時計の営業マンだったのですが、会社が倒産していまいます。
会社が倒産した理由は、みんながスマートフォンで時間を確認するようになったので、腕時計が売れなくなったいうものでした。
しかし、失業したオッサン2人が、ITの知識もスキルも無いのに、ITの最先端であるGoogleのインターンシップに応募します。
Googleといえば、正解が分からない奇抜な問題が出題される事が有名ですが、オッサン2人は営業トークを生かして、口八丁で面接を突破していた様子が非常に面白かったです。
インターンシップはチーム戦で、なんとか面接を突破してインターンになったオッサン2人は、チームに入れて貰えなかったので、チームに入れなかった余り者同士でチームを作り、ライバルと競いながら、正社員を目指します。
オッサン2人は全くITの知識が無いので、同じチームになった若者から邪魔者扱いされるのですが、オッサン2人は若者の信頼を勝ち取り、チームとして一致団結していきます。
ここでもオッサン2人はアナログで、若者がデジタルを象徴しているおり、オッサン2人が若者とチームとして団結していく様子は、アナログとデジタルの融合を表しているように思いました。
デジタルは便利ですが、デジタルだけではダメで、アナログにはアナログの良いところがあり、アナログの良い点を残しつつデジタルを活かす事が大事だと思いました。
映画「インターンシップ」は、Googleの社風などを知る事が出来るだけではなく、ハリーポッターやスターウオーズのネタなどもあり、コメディー映画としてバランスが良く、最後まで飽きずに観る事が出来ました。
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映画「インターンシップ」を観て思いだしたこと
映画「インターンシップ」を観て、ビジネスではスマートフォンで時間を確認するのはマナー違反なので、腕時計を身につける必要があるという話を思い出しました。
懐中時計と言って、腕に付けるのではなく、ポケットに入れる時計もあるので、懐中時計がOKならスマートフォンで時間を確認してもマナー違反にはならないと思います。
それに、ビジネスの場ではデジタルの腕時計はマナー違反なので、アナログの腕時計をしなければいけないというマナーも謎です。
最近は針で時間を表示するスマートウオッチもあるのですが、アナログ表示にしてもスマートウォッチはデジタルなのでマナー違反なのでしょうか?
誰が考えるのか知らないのですが、謎マナーが多すぎます。
そういう謎マナーへの揶揄もあり、主人公2人の最初の職業が腕時計の営業だったのかもしれません。
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