イーフットボールのPS4・PS5とモバイルのデータ共有【イーフトのID問題】

コナミのサッカーゲーム「イーフットボール(イーフト)」のデータ(ID)共有問題について紹介します。

イーフトのデータ(ID)共有問題

イーフットボールはPS4・PS5などの据え置き機よりも、モバイル(アプリ)版の方が選手の引き継ぎなどで圧倒的に有利です。

このため、イーフトのモバイル(アプリ)版で選手を集めて、モバイルのデータを使ってPS4・PS5で遊べば良いのではないかと考える人が居るかもしれませんが、現時点では出来ません。

現時点で、イーフト・モバイルのデータ(ID)を使ってPS4・PS5で遊ぶことは出来ません。

つまり、自宅ではPS4・PS5でオンライン対戦をして、外出時はモバイルで育成するという事は出来ません。

将来的にはコナミIDを使って、据え置き機とモバイルのデータ(ID)の連携が出来るようになると言われているのですが、数年後の話だと思います。

仮に数年後にデータ(ID)共有が実現したとしても、その頃にはPS4・PS5勢も十分にレジェンドなどの強力な選手が揃っているはずなので、モバイルの方が有利だと不満を漏らす人も居ないでしょう。

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イーフトで実現するのはクロスプレイ

データ(ID)の共有は出来ませんが、イーフットボールはマルチプラットフォームになったので、デバイスや機種の垣根を越えたクロスプレイが可能となります。

モバイル(アプリ)ユーザーはコントローラーを使えば、PS4・PS5勢とクロスプレイで対戦する事ができるようになります。

しかし、コントローラーを購入してまで遊びたいというモバイルユーザーが、どれほど居るでしょうか?

私は、それほど多くないと思います。

一方、PS4・PS5ユーザーは、ウイイレ時代から回線が悪い方が試合で有利になるという状況から、相手が無線というだけで不満を漏らしているので、無線確定のモバイル勢との対戦は設定で拒否するでしょう。

元々、ウイイレという名前が共通していただけで、PS4・PS5とモバイル(アプリ)は別ゲーだったので、それを統一しても上手くいくはずはありません。

しかも、建前上は統合なのですが、イーフトのPS4・PS5のユーザー数は減少の一途をたどっており、実質的にはPS4・PS5版のイーフトがモバイル版に吸収合併された形になっているので、PS4・PS5版のユーザーからの不満が続出するのは仕方が無いことでしょう。

西ドイツと東ドイツの統合という実例をみても、統合は上手くいきません。

だから、イーフットボールはシステム的には統合しても、実質的にはマッチングフィルターでユーザーを3つに分けるべきです。

「イーフトの有線組」「イーフトの無線組」「イーフトのモバイル組」に分けて、クロスプレイをしたい人だけ、クロスプレイをすれば良いのです。

そうすれば、有線組の「無線が・・・ラグが・・・」という不満も減って、みんな幸せになれると思います。

そうすると、有線組が一気に過疎化してしまう可能性があるのですが、有線同士でマッチングしないときは、フィルターで有線やモバイルとのクロスプレイを選択できるようにすれば良いのです。

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