サイドFireが太陽光発電の設置で後悔するデメリット

サイドFire(早期リタイア)した人が副収入のために家庭用の太陽光発電の設置を考える人が多いのですが、後悔する人も多いので、太陽後発電を設置して後悔するデメリットを紹介します。

太陽光発電は儲からないの誤解

昔よりも売電の買い取り価格が下がったので、太陽光発電は儲からないと言われているのですが、設置費用も下がっているので、今も昔も利回りで言えば変わりません。

昔は、買い取り価格が高かったが、設置費用も高かった。
今は、買い取り価格が下がったが、設置費用も下がった。

ですから、売電の買い取り価格が下がったので、太陽光発電は儲からないというのは誤解です。

では、今から太陽光発電を設置しても儲かるのかというと、それは人それぞれです。ライフスタイルによって、儲かる人も居れば、損をする人も居ます。

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太陽光発電で儲かる人は限られている

結論から言えば、太陽光発電で儲かる人は、発電した電力を自家消費できる人です。

電力は売っても儲からないので、発電した電力を売ってサイドFire後の副収入にしようと考えてる人は、止めた方が良いでしょう。

詳しく知りたい人は「グリッドパリティ」で調べて欲しいのですが、簡単に説明すると、電力の売却価格が電力の購入価格を下回るので、電力は売っても儲からないのです。

極端に言うと、電力を売ると100円にしかならないのに、電力を買うときは150円払わなければならないと言うことです。

だから、電力を売却して儲けるのは難しいです。

しかし、生産した電力を自宅で消費すれば、電気代150円を支払う必要が無いので、生産した電力の価値が150円になります。

つまり、生産した電力を売れば100円の価値にしかならず、使えば150円の価値になるので、生産した電力は自分で使う方が得なのです。

生産した電力を自分で消費すれば、支払う電気代が減るので、その分が儲けになるのです。

ただ、これにも注意点があります。

太陽光発電で後悔するデメリット

生産した電力を自宅で消費すれば儲かると紹介したのですが、太陽光発電には大きなデメリットがあります。

それは、「太陽光発電は昼間しか発電しない」ということです。

人間は昼よりも夜に多くの電力を使うので、昼に電力を生産しても、昼の消費電力は少ないので、余った電力は売ることになります。

そして、消費電力が多くなる夜は、太陽が出ていないので電力が生産されず、電力会社から電力を買うことになります。

つまり、多くの人は、お昼に余った電力を安く売り、夜は高い電力を購入することになるので、太陽光発電で儲けられる人は限られてくるのです。

もちろん、蓄電システムがあれば、お昼に生産した電力を夜に使うことが出来ますが、蓄電システムのコストがかかりるので、損益分岐点は高くなります。

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誰も言わない太陽光発電の後悔するデメリット

ある業者の人から聞いたのですが、損得のシミュレーションには故障するケースが考慮されていないので、故障すると元は取れずに損をするそうです。

故障と言っても、通常の使用で機械が壊れるケースもあるし、日本は地震や台風が多くいので、災害で壊れるケースもあります。

故障するかしないかは運次第ですが、故障する可能性を考慮してシミュレーションしないと、故障したときに後悔します。

10年後に壊れても、メーカーが撤退して修理も出来ないという可能性もあります。

また、災害に遭わなくても、周りに建物が出来て日陰になり、発電量が低下するというケースもあります。

太陽光発電はパネルの一部が影になっただけで、パネル全体のパフォーマンスが落ちるので、影は大敵です。

また、日照時間が長いほど、発電に有利なので、日照時間が長い都道府県は太陽光発電に適しているのですが、日照時間が短い県は発電で不利になります。

そもそも、日本は赤道から離れているし、山が多いので、太陽光発電には向いていません。

太陽光発電の発電量は、日照時間や立地条件や気候に左右されるので、知り合いが儲かっているから、自分も始めようという安易な動機で初めると後悔することになるので、十分にシミュレーションしてから設置するべきです。

また、太陽光発電の撤去費用を考えていなかったので、設置費用は回収できても、撤去費用で赤字になり、撤去するときに後悔する人も居ます。

リスクと利回りで考える

サイドFire(早期リタイア)した人が自宅に太陽光発電を設置する場合は、リスクと利回りを考え、ポートフォリオの一環として、設置するかしないかを判断するべきです。

私なら、自宅に太陽光発電を設置せず、太陽光発電を運用しているインフラ投資法人に投資します。

インフラ投資法人は、不動産に投資するREITの太陽光発電版で、REITや株と同様に証券会社で売買する事が出来ます。

インフラ投資法人の利回りは5%くらいなので、自宅に太陽光発電を設置する時の費用が100万円だとすると、その100万円をインフラ投資法人に投資すれば、毎年5万円の配当を得られる事になります。

そして、配当の5万円で電気代を払えば良いのです。

もし、急にお金が必要になったとき、太陽光発電だと設備を売ることが出来ませんが、インフラ投資法人は売却して元本を回収する事が出来ます。

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