ホグロフスが日本から撤退で閉店

日本でも人気のアウトドアブランド「ホグロフス」(アシックスの子会社)が日本から撤退するという噂が流れています。

ホグロフスが日本から撤退

「ホグロフス」は、1914年にヴィクトル・ホグロフが創業したスエーデンのアウトドアメーカーで、2010年に日本のアシックスに買収され、アシックスの子会社となっていました。

しかし、2021年12月24日にホグロフスの公式オンラインストアが閉店し、商品の修理に関しても、2022年5月31日到着分で受け付けを終了することが発表されました。

以前、モンベルやパタゴニアでも撤退騒動があったのですが、モンベルやパタゴニアの撤退騒動はネットショップでの販売禁止という措置でした。

しかも、個別のショップがモンベルやパタゴニアの商品を楽天市場やアマゾンなどのネットショップで販売できないというだけで、モンベルやパタゴニアの公式HPではインターネット販売が続いています。

しかし、今回のホグロフスの撤退騒動は、公式オンラインショップが閉店されたうえ、ホグロフス大阪店に続いて、新宿店も閉店しています。

つまり、モンベルやパタゴニアの撤退騒動の時とは違い、ホグロフスは公式サイトや店舗が閉店しているので、オンライン販売からの撤退というレベルの騒動ではありません。

修理の受付を終了するというのは、アウトドア商品にとって大きな問題であり、ホグロフスは日本から撤退するのではないかと言われています。

ホグロフスはアシックスの子会社であり、日本の会社なので、日本撤退という表現は変で、正確に言えば、アシックスがホグロフスから撤退する事になるのだと思います。

ホグロフスはヨーロッパで人気のブランドなので、ヨーロッパの会社に売却されるの可能性があります。

アシックスの修理受付最終日が2022年5月31日なので、2022年6月1日に正式に事業を譲渡して、正式にアシックスがホグロフスから撤退するのだと思われます。

修理業務もホグロフスを購入する会社が引き継ぐと思うのですが、念のため修理が必要な人は、早めに修理しておいた方が良いでしょう。

日本から完全撤退すれば、日本ではホグロフスが購入できなくなる可能性はあるのですが、別の代理店が輸入すると思うので、流通が無くなる可能性は低いと思います。

ただ、いつか買おうと思っている商品などがある場合は、購入できるうちに購入しておいた方が無難だと思います。

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