ホグロフスのミミック・ジャケットの感想とレビュー
防寒対策として、アウトドアブランド「ホグロフス」のスパイア・ミミック・ジャケットを購入したので、感想とレビューをしておきます。
ホグロフスのミミック・ジャケットのレビュー
ホグロフスはスエーデンのアウトドアブランドで、スパイア・ミミック・ジャケットは合成繊維素材「ミミック・ゴールド」という化繊の中綿を使用したジャケット(ソフトシェル)です。フード付きのバージョンもあります。
ホグロフスのミミック・ジャケットのHPには「合成繊維素材のシートを中わたに使用し保温性を向上」と記載されているので、ミミック・ゴールドはシート状の化繊のようです。
ジャケットの生地は撥水性と防風性があるので、ミドラーでもアウターでも使用できます。
サイズは、アジアンサイズではないようで、腕が少し長いという感じです。袖口の半分だけフリース素材になっています。
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ホグロフスのスパイア・ミミック・ジャケットの感想
ホグロフスのフリースが欲しかったのですが、気になっていたミミック・ジャケットが安くなっていたので、ミミック・ジャケットを購入してみました。
初めてのホグロフスということで、楽しみにしていたのですが、ミミック・ジャケットは暖かいという感じはしませんでした。
アンダーウエアの上にミミック・ジャケットを着る状態で、机に座ってパソコン作業をしていると、室温10度だと寒いです。
ミミックジャケットを着て、スナグパックの寝袋「ソフティー・エリート3」で寝たのですが、暖かいという感じはしませんでした(寒いという事も無いです)。
モンベルの「ULサーマラップ」やパタゴニアの「ナノエア」のように抜け感は無いので、空気がスースーと通るような感じはしません。
腕が長いのですが、内側に折り返しておけば、それほど気にならないし、寒いときは、手までスッポリと袖の中に収納できるので暖かいです。
ただ、使用した感じでは、正直に言って、ネットの評判ほど暖かいような気はしません。普通のソフトジェルジャケットという感じですが、街着に使うにはちょうど良いと思います。
私は登山には使用しないので、アウトドア的な評価は出来ませんが、街着のアウターとして使うには十分で、お洒落なのに他人と被らないというのが大きなメリットだと思います。
購入した後で気づいた
購入した後で気づいたのですが、ミミック・ジャケットには種類があり、私が購入したのは安い方の「スパイア・ミミック・ジャケット」でした。
安い方のスパイア・ミミック・ジャケットは、中綿が「ミミック・ゴールド」で、化繊がシート状になっているようです。
高い方の「エッセンス・ミミック・ジャケット」は中綿が化繊「QuadFusion Mimic」で、この「QuadFusion Mimic」の方がらせん状になってかさ高があり、ダウンに匹敵する暖かさのようです。
暖かいと評判のミミックジャケットは、高い方の「エッセンス・ミミック・ジャケット」だったようです。
ホグロフスのHPに『MIMICシリーズには、ホグロフスオリジナルの化繊断熱素材である「QuadFusion Mimic」が使用されています』と書かれていたので、ミミックシリーズは全て「QuadFusion Mimic」が使用されていると思っていたのですが、安い方は中綿が「ミミックゴールド」なので違うようです。
街着程度なら「スパイア・ミミック・ジャケット」で十分だと思うのですが、どうせホグロフスを買うのなら高い方の「エッセンス・ミミック・ジャケット」を買っておけば良かったと後悔しています。
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