パソコンのビープ音5回の意味と原因と直し方【PC修理】

ASRockのマザーボードがビープ音(単音)5回が鳴ってPCは起動するが、画面が付かないときの原因と直し方を紹介します。

最近のマザーボードはビープ音が鳴らないものが多いので、ビープスピーカーを付けなければ、ビープ音を判別する事が出来ません。ビープスピーカーはAmazonで300円くらいで販売しているので、購入しておくと、トラブルの時に便利です。

画面が映らないときの直し方

ビープ音5回とは関係ないのですが、画面が映らないときに原因と直し方を紹介しておきます。

メモリが原因の場合

パソコンの画面が映らないトラブルの原因で、多いのがメモリの接触不良です。だから、メモリ抜き差ししたり、メモリのスロットを変えたりしみましょう。

cmosが原因の場合

cmosが原因でパソコンの画面が映らない場合も場合も多いです。だから、ボタン電池の交換とcmosのクリア(放電)はやっておいた方が良いです。

メモリの抜き差し、ボタン電池の交換、cmosのクリアは難易度が低いので、初心者でも簡単に出来ると思うので、ビープ音の回数にかかわらず、やっておくと良いでしょう。

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ビープ音の短音と長音の判別の方法

ビープ音には短音と長音があるのですが、マザーボードによって音の長さが違います。短音なので「ピッ、ピッ、ピッ」という音をイメージするかもしれませんが、「ピーピーピー」という音でも短音の場合があります。

短音が長音か分らない場合は、メモリーを外してから起動してください。このときに長音のビープ音が鳴るはずなので、これが長音になり、これよりも短ければ短音になります。

ASRockのビープ音(短音)5回の意味と修理方法

ASRockのマザーボードでビープ音(短音)が5回鳴る場合は、CPUかグラフィックカード(ビデオカード)が原因です。

よくあるのがグラフィックカードの補助電源が刺さっていない場合や、グラフィックカードが綺麗に刺さっていないという場合です。

ときどき、グラフィックカードの重みでマザーボードが湾曲し、接触不良を起こしているというケースもあります。

なので、ビープ音(短音)が5回鳴った場合は、グラフィックカードを何度か抜き差しして、しっかりと刺さっているか、補助電源のコードを差しているか、確認してみましょう。

グラフィックカードに問題が無い場合は、CPUに原因がある可能性が大きいです。

正常に動くCPUと交換するというのがセオリーなのですが、CPUの予備を持っている人も少ないと思うので、CPUを掃除して、取り付け直してみましょう。

ただし、ビープ音は参考程度なので、5回なったら必ず、ビデオカードやCPUに問題があるは限らない。そもそもマザーボードが故障しているという可能性がある。

CPUを掃除しても付け直してもダメなら、近くのパソコンショップにパソコン診断を頼んで故障箇所を特定してもらうと良いでしょう。

CPUが古いのであれば、ソケットも変わっていると思うので、買い換えも検討するケースだと思います。

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