2021年8月20日の富士山噴火の予言が外れる「私が見た未来」

2021年8月20日に富士山が噴火するという予言がインターネット上で話題となっていたのだが、予言は外れた。

2021年8月20日に富士山が噴火する予言

富士山噴火の予言のネタ元は、1999年に発売された漫画「私が見た未来」(たつき諒)である。

「私が見た未来」は、予言の書として描かれたものではなく、著者たつき諒が見た夢を元にして描いた漫画である。

この「私が見た未来」は、阪神淡路大震災や東北大震災の他にも、フレディ・マーキュリーやダイアナ妃の死亡などを的中させており、予言の的中率は9割にも上ると言われている。

言われているというのは、「私が見た未来」はネットオークションで10万円を超える高値で取引されているらしく、ほぼ入手が不可能なので、私も中身は見た事が無いのだ。

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たつき諒は偽者だった

「私が見た未来」の予言が当たるということで話題となり、2021年8月20日に富士山が噴火するという予言に注目が集まっていた。

このため、漫画「私が見た未来」を読みたいが、手に入らないという声が多くなり、復刻版を望む声が出ていた。

著者たつき諒は引退して連絡が取れなくなっていたらしいのだが、ネット上に、たつき諒が現われ、2021年7月に漫画「私が見た未来」の復刻版が発売されることになる。

すると、オカルト系雑誌なども、たつき諒を取り上げ、オカルト界は盛り上がっていた。

ところが、ネット上のたつき諒が偽者だと判明し、出版社やオカルト系雑誌が謝罪するという事態に発展していた。

詳しい事は分らないのだが、一連の偽者騒動で本物のたつき諒が現われたらしく、「私が見た未来」の復刻版は発売延期となり、2021年10月に「完全版」が発売される事になったようだ。

2021年8月20日の富士山噴火の予言が外れたが、「私が見た未来」の完全版には著者の解説などもあるので、興味のある人は読んでみるとよいだろう。

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