三井住友銀行がマネックス証券と合併する計画

三井住友銀行がネット証券の大手「マネックス証券」と合併する予定だった事が分ったので、その経緯を紹介します。

三井住友銀行がマネックス証券と合併する計画

正確な時期は不明だが、三井住友銀行がマネックス証券と合併を計画していたのは、2003年頃のことのようだ。

三井住友銀行(当時は住友銀行)は、1999年に外資系の投資銀行DLJと提携して、ネット証券「DLJディレクトSFG証券」を設立した。

しかし、DLJディレクトSFG証券は、先行していたインターネット証券「松井証券」「マネックス証券」に規模で劣っていた。

そこで、三井住友銀行は、マネックス証券に合併の相談を持ちかけた。

三井住友銀行の頭取だった西川善文が「実は水面下でマネックスの松本大社長に合併の相談を持ちかけていた」と証言しているので、三井住友銀行がマネックスに話しを持ちかけたようだ。

しかし、何らかの事情で合併の話しは流れてしまう。

そのころ、楽天の三木谷浩史が証券会社を欲しがっていたので、楽天との話しが進み、三井住友銀行は2003年11月に楽天にDLJディレクトSFG証券を売却した。

こうして、楽天はDLJディレクトSFG証券を取得して、2004年7月に「楽天証券」が誕生したのである。

もし、三井住友銀行とマネックス証券の合併が成立していれば、マネックス証券はネット証券の最大手になっていたかもしれないし、楽天証券が誕生していなかったかもしれない。

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