第3のサッカーゲーム「UFL」

サッカーゲーム「FIFA」や「eFootball(イーフットボール)」の対抗馬となる第3のサッカーゲーム「UFL」についての情報です。

サッカーゲーム「UFL」

ヨーロッパのゲーム会社「Strikerz(ストライカーズ)」は、2021年8月のゲームショー「gamescom 2021」で、オンラインサッカーゲーム「UFL」を発表した。

「UFL」は、プレイヤーのスキルだけが重要となるオンラインサッカーゲームである。

国際プロサッカー選手会(FIFPro)と契約しており、ライセンスのある選手5000人以上が登場し、選手の分析はスポーツパフォーマンス分析会社「InStat(インスタット)」と提携している。

「UFL」は「フリープレイ(無料)」「フェア・トゥー・プレイ(課金が勝敗に影響を与えない)」となる無料のオンラインサッカーゲームで、課金要素は装飾品のみで、「pay to win」にはならないと公表されている。

「pay to win」とは、課金した方が勝利するというゲームシステムのことで、「pay to win」にならないということは、課金が勝つ要素にはならないという事である。

「UFL」は、対応機種は未発表ながら、主要なコンソールでリリースする予定となっているので、PS4、PS5、XBOX、スマートフォンなどでリリースされると思われる。

発売時期は不明だが、間もなく、詳細が公表されるとのことだ。

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制作会社はストライカーズ

HPによると、ストライカーズは2016年に設立されたゲーム開発会社で、200人以上の開発に関わり、オンラインサッカーゲームの革命となる「UFL」を開発している。

ストライカーズという社名から考えても、「UFL」のために設立されたのか、ゲームの制作実績は無さそうだ。

「UFL」のジャンル

「UFL」の正確なジャンルは不明だが、「シミュレーションゲーム」という言葉が登場する。

「サカつく」のように操作をしない「シミュレーションゲーム」という解釈も出来るが、ユーザースキルのみが重要だというので、「FIFA」や「eFootball(ウイイレ)」のように操作をするサッカーゲームという可能性もある。

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eFootballを超えるか

コナミのサッカーゲーム「ウイニングイレブン」は、2021年に「eFootball(イーフットボール)」へと改名した。

そして、「eFootball」は「フリープレイ」「公平」「pay to winにはならない」を公約しているので、「UFL」とコンセプトは一致しており、「UFL」は「eFootball」と競合する可能性が大きい。

「FIFA」も、「FIFA23」でフリープレイ化するので、「FIFA」とも競合してくるだろう。

しかし、eFootballはウイイレ時代からの通算で累計4億ダウンロードされており、FIFAは毎年、2000万本を販売し、世界のゲーム売り上げ本数ランキングで1位にも輝いているので、「UFL」が簡単に「eFootball」や「FIFA」を超える事は無いだろう。

しかし、「UFL」は開発期間を5年かけており、第3のサッカーゲームとして期待されている。

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