ゴースト・オブ・ツシマのレビューと感想
PS4の戦国ゲーム「ゴースト・オブ・ツシマ」のレビューと感想です。
ゲームの概要
鎌倉時代に、中国大陸を支配していたモンゴル帝国が日本へ侵攻した。世に言う元寇(げんこう)である。
「ゴースト・オブ・ツシマ」は、モンゴル軍が上陸した対馬を舞台にした時代劇アクションアドベンチャーゲームである。
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第1印象
初日、数時間での感想は、面白いけど、期待したほどではなかった。敵が連携して攻撃をしかけるなどのAIが向上しているという評判だったのだが、あまりAIの向上は感じられなかった。
ただ、雰囲気は出ていたので、「7人の侍」など黒澤映画が好きな人にはお勧めだと思う。
「仁王2」のように敵をロックしてくれないので、戦闘は少しやりにくかった。リアリティーを考えると、槍が光るのも必要なかったと思う。
あと、私はゲーム酔いをするので、「ゴースト・オブ・ツシマ」も辛かった。1度に長時間プレイは出来なかった。「バイオハザード」でゲーム酔いするような人は、注意が必要だろう。
初日の印象としては、5点満点中の4点である。購入して損をしたという気はしなかった。
10時間経過のレビュー
敵の攻撃が赤く光るのは防御不能技だったが、雰囲気を壊していると思う。敵が弓を放った時も、声で教えてくれるのだが、どういう設定なのか、イマイチ分らない。
斧兵はリーチもパワーもあるので、強すぎる感じがした。
戦闘は侍っぽい雰囲気は出ているが、もう少し1撃で倒せるようにした方が雰囲気が出て良かったと思う。
一方、オープンワールドは雰囲気や世界観を壊していると思った。鎧を着たまま、崖をよじ登ったり、ジャンプしたり、飛び移ったりするので、侍という感じがしなくなった。
サブクエストは面倒だし、メーンのストーリーが中断されて話しが分らなるし、止めた方が良かったと思う。
走るのはL1ステックを押し込まなければならないので、意外と力が必要で面倒だったので、オープンワールドが嫌いな人にはお勧めしない。
10時間をプレイしての評価は5点満点で3点。期待したほどの面白さでは無かったが、次作への期待が膨らむという感じ。
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クリア後の感想
ゴースト・オブ・ツシマをようやくクリアーした。とても面白かった。侍ゲームの最高峰と言っても過言では無いと思う。
マップや印のおかげで、オープンワールドでも、迷うことも少なく、初心者でも十分に楽しめる作りだった。
もちろん、敵のAIなど、イマイチだと思うところも多いのだが、続編への期待も込めて、100点満点を付けたい内容だった。
ゴースト・オブ・ツシマを日本の企業ではなく、アメリカの企業が作ったと言う時点で、ガチャに走った日本のゲームメーカーは衰退していくのだろうなと思った。
ぜひ、ゴースト・オブ・ツシマで、「仁王」「三国無双」「信長の野望」のようなゲームを作って欲しいものだ。
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コメント欄
槍が光るのはおかしい
買わないで良かった
最近免疫力が下がってるから酔うゲームはやりたくないし
レビューの様子を見てから買おうと思った