ストウブの鍋を買って後悔した感想とデメリットのレビュー

憧れのストウブの鍋を買って後悔したので、これから購入するひとのために、感想とデメリットをレビューとして残しておきます。

購入の動機

私は野田ホーローの鍋20cmを使用して、ファイトケミカルのスープを作っていたのだが、20cmでは容量が少なく、吹きこぼれていたので、もう少し大きめの鍋が欲しかった。

それと、野田ホーローは水蒸気が多かった。ファイトケミカルの栄養素は、水蒸気と一緒に逃げていくので、水蒸気の出ない鍋が欲しかった。

以前から、無水料理で有名なストウブが欲しかったので、無水料理が出来るのだから、水蒸気も出ないだろうと思い、24cmのストウブ(ピコ・ココット・ラウンド)を購入した。

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使用した感想

20cmから24cmの鍋に変えたので、容量が劇的にアップし、量も多く作れるようになり、吹きこぼれも無くなった。

水蒸気は、厳密に言えば、少し出るのだが、ほぼ出ないと言っても言いレベルだったので、私の目的は達成できたので、ストウブの鍋に満足している。

しかし、購入前には気付かなかったデメリットも見つかったので、今回は私がストウブを購入して後悔したと思ったデメリットを紹介する。

ストウブで後悔した理由

  1. 蓋の取っ手が熱い
  2. 重い
  3. メンテナンスが必要

私がストウブを購入して後悔した最大の理由は、取っ手が熱くなるという点である。

以前に使っていた琺瑯の鍋の蓋の取っ手は木製だったので、熱くならず、素手で蓋を持ち上げられていた。

だから、ストウブの蓋も素手で持ち上げたのだが、いきなり火傷してしまった。蓋が重いので、しっかりと握っており、かなり痛い。

ストウブはオーブンでも使用できるように、蓋も金属で出来ているようだ。購入前に知っていれば、購入しなかったのに、と後悔した。

お子さんの居る家庭は、子供が触って火傷しないように注意しないといけないので、もっと取っ手のことは、メーカーや販売店が注意喚起するべきだと思った。

(注釈:つまみは、他社製品に交換することで、熱くなる問題を解消できるようです。後日、レポートします。)

次に、購入を後悔した点は、重いという点である。ストウブは24cmで4.6kgもある。

ストウブが重いということは知っていたので、購入前に重さは知っていたのだが、いざ使ってみると、やはり重い。私は毎日使うので、重さはデメリットと思えた。

地震対策のために、重い物は下へ置くようにしているので、毎日、しゃがんで4.6kgを持ち上げるのはストレスになる。洗うときも大変である。

最期は、メンテナンスが必要だという点である。ストウブは使い始める前に、油をなじませる「シーズニング」という作業が必要だ。

この「シーズニング」は使い始まる前だけで良いわけではなく、使っていくうちに油が落ちるので、適度に「シーズニング」をしなければならない。

適度に油料理を作っていれば、「シーズニング」をする必要はないだろうが、私のメインはファイトケミカルのスープなので、適度に「シーズニング」をしなければならないだろう。

この点は面倒くさがり屋の私にとって、大きなデメリットである。

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ストウブの鍋が向いていない性格

ストウブの鍋を使ってみて分かったのだが、私のように手軽さを求める人には、ストウブの鍋は向かないと思う。

私は、毎日のことだから、出来るだけ簡略化したいし、面倒くさがり屋でメンテナンスなんてクソ食らえという性格なので、ストウブの鍋には向いていないと思った。

料理好きの人にはお勧め出来るが、面倒くさがり屋の人は別の手軽な鍋にした方が良いだろう。購入しても直ぐに使わなくなり、タンスの肥やしになるだけだ。

念を押しておくが、ストウブの鍋は言い商品である。料理も美味くなるし、無水料理も出来る。ただ、面倒くさがり屋の人は、普通のホーロー鍋にした方が幸せになれると思う。

ストウブの鍋のツマミが熱くなる問題の解決法

ストウブの蓋の取っ手が熱くなる問題は、ル・クルーゼの「鍋用耐熱ツマミ(大)」と取り替える事で無事に解決しました。Amazonで1500円程度でした。

違いはネジがプラスとマイナスという違いだけで、まるでストウブ用かと思うほど、ピッタリと合い、持ちやすくなりました。もちろん、全く熱くなりません。

蓋の取っ手が熱くないだけで、かなりのストレスが減り、便利になりました。交換して良かったです。

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