「明日の約束」の原作と犯人ネタバレ感想文

井上真央のフジテレビドラマ「明日の約束」の原作の小説を読んだので、犯人のネタバレを含んだ感想文を書いておきます。

「明日の約束」のあらすじと犯人ネタバレ

長野県のバレーボールの強豪校に通うバレーボール部1年生の裕太が、「お母さんがねたので死にます」という遺書を残して、自宅で首を吊って自殺した。

校長は記者会見の時に笑顔を見せていたので、これを見ていた弁護士は校長に激怒し、母親を弁護を引き受けた。

裕太は「声が出にくい」という障害があり、バレーボール部の先輩にモノマネされていじめられていたので、母親は裕太が自殺したのはバレーボール部のイジメが原因だとして、校長や県やイジメの加害者を裁判に訴えた。

バレーボール部は世間からバッシングされたり嫌がらせを受けるなか、母親を訴えて反撃に出たが、世間から「加害者が被害者を訴えた」と批判された。

しかし、裁判によって、数々の真実が明らかになっていく。

裕太は数度の家出を繰り返した後、不登校になるのだが、母親が「家出の原因は教師やバレー部のイジメだ」と言い、学校に謝罪を要求するなど、書き切れないほどの問題を起こしていた。

このため、裕太は学校へ行けなくなったうえ、母親の厳しい監視下(たぶん軟禁状態)に置かれて、不登校になっていたのだ。

学校側は不登校の原因は学校にあると考え、裕太を母親から引き離す準備を進めていたのだが、母親との話し合いが実現し、裕太は登校する事を約束した。

しかし、裕太は登校を約束した日の朝、「お母さんがねたので死にます」という遺書を残して、自分の部屋で首を吊って死んでしまったのだ。

ところが、裕太は「お母さんがねたので死にます」と書き残したのではなく、本当は「お母さんがやだので死にます」と書いていたのだった。

「明日の約束」の原作の感想文

バレーボール部のイジメが原因で不登校になり、自殺したと報道されていた裕太は、実は母親が原因で死んでいたという内容だった。なかなか面白い小説だった。

裕太が書き残した遺書は「お母さんがねたので死にます」ではなく、「お母さんがやだので死にます」という結末だが、「やだので」とういのは一般的には使わない言葉なので、この辺は分かりにくかった。

この「やだので」、長野県の地方では普通に使用するようで、この結末にするのなら、もう少し伏線があった方が良かったと思う。

しかも、不登校になったのも、イジメが原因ではなく、母親が学校の教師やバレーボール部の保護者に嫌がらせを続けることが原因のようだ。色々と凄い母親だと思った。

ただ、驚くことに、この母親には、敏腕弁護士など色々な人が助けの手をさしのべている。結婚も数回しているようだ。

私は、原作の小説を読む限りでは、母親に魅力を感じなかったが、とても美人なのか、摩周の魅力を持ち合わせているのか。その辺もとても不思議で興味深かった。

ただ、最大の被害者である裕太が死んでしまった事は非常に残念で悲しかった。裕太が助かる結末にして欲しかった。

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