畳の半畳の値段 和紙畳のメリットとデメリット

畳を新調することになり、複数の畳屋で畳半畳の値段を聞いてきたので、半畳の紹介します。

畳の半畳の値段

新しく畳を入れることにして、インターネットで畳の値段を調べていたのだが、1畳の値段は掲載されていても、半畳の値段が掲載されていなかった。

そこで、半畳は1畳の半分だから、値段も半分だろうと思って、近所の畳屋に電話をして聞いてみたら、半畳の値段は1畳の7割だった。複数の店舗に電話をしてみたが、全部7割だったので、7割が相場と考えても良いだろう。

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半畳の値段が7割の理由

半畳は1畳の半分である。しかし、それは面積の話しだ。

畳というのは、4辺を処理しなければならないのだが、半畳になっても、4辺の合計は半分にならない。

たとえば、10cm×20cmの長方形の面積は200平方センチで、4辺の合計は60cmである。

そして、半分の10cm×10cmの面積は100平方センチで、4辺の合計は40cmなのである。

このよのように、長方形の面積を半分にしても、4辺の合計は半分には成らないので、半畳になっても値段は半額にはならないのである。

それと、もう1つ理由がある。実は、1畳でも半畳でも、人間の手間(人件費)はさほど変わらないのだ。

たとえば、ラーメンの半人前を注文したとしても、半分になるのは麺の量だけで、茹でる時間は1人前でも半人前でも同じなのである。

したがって、半分だから半額にしろというのは無茶な要求なのである。

お勧めは和紙畳

和紙畳のメリットは、耐久性と撥水性があり、カビやダニの発生が押えられるという点である。

和紙畳のデメリットは、値段が高いことだ。和紙畳の値段で、上位グレードの畳が買える。

しかし、上位グレードの畳でも、和紙畳を超えるメリットは無いので、選ぶなら和紙畳の1択である。

確かに和紙畳は値段が高いが、耐久性があるので、トータルのコストでは和紙畳の方が安くなし、アレルギーになって苦しんだ身からすれば、カビやダニが発生しにくい和紙畳がお勧めである。

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